ドレッシングは英語でも dressing ですよね。
dress の dre は元々「まっすぐにする」という意味があって,
「まっすぐにする」→「きちんとそろえる」→「ちゃんとした服を着る」
と変化したものです。direct とのつながりを考えるとわかりやすいでしょう。
dress は動詞だと「着せる」で,受動態でよく使われます。
お母さんが子どもに「服を着なさい」というときには,Get dressed! ですね。
さて,dressing について考えてみましょう。
今夜はパーティーです。まずはシャワーを浴びて,お化粧して,
おしゃれな服を着て・・・最後に鏡を見ながら仕上げです。
髪型,アクセサリー,服がちゃんと整っているかチェックしますね。
うっかり背中のファスナーが開いていたら大変です(^^;)
ここから「ちゃんと服を着る」が「仕上げをする」という意味になりました。
もうおわかりでしょう。サラダの仕上げにかけるのが dressing なのです。
ドレッシングを先にかけて混ぜたら,時間が経つと味が落ちます。
ドレッシングはあくまでも最後の仕上げにかけますよね。
(最近はサラダの種類も多いので例外はありますが)
ではつぎは salad の話にしましょうか。
これは salt「塩」とad「加える」を合わせた語で,
野菜に塩をかけたものということです。
最近は塩よりも味の上でも健康面でもより好まれる vinegar「酢」が
よく使われるようになりましたね。
vin は "wine" で,egar は "sour"です。
元は酸っぱいワインだったのですね(^^;)
では今度酸っぱいワインをかけてサラダを食べてみます。
(つまみとお酒を兼ねて楽かも)← んなわけないだろ(--)
楽しんでいただけましたか? よろしければクリックしてくださいませ(^^)
blogランキング(みなさんのおかげで上位に表示されています(^0^)
それと、このブログはメルマガとあわせて読むことを強くお勧めします(ブログはおまけ)。
大人気の無料メルマガはこちらから(^^)